修一ブログ

イメージするものは常に最強の自分だ。

小説

ハサミ男 殊能将之

顔ちっちゃ。何だこの表紙。売る気があるのか。 ネタバレとか考えずに感想書くからそういうの無理な人は読まんでね。 このハサミ男って作品は殊能将之さんという作家のデビュー作でメフィスト賞を受賞。筆者はこの後も本格ミステリ大賞候補作の石動戯作シリ…

紙の本を読むということ

最近kindleというデバイスを手に入れてから読書において電子書籍を利用することが多くなってきたんだけど、その中でも紙の本を読むことの良さを示しとこう。 PSYCHO-PASSの槙島も言ってたけど紙の本を読むことによって今の精神状態を分析することができる。 …

小説「電気サーカス」を読んで

『電気サーカス』では主人公、水屋口悟がインターネット創世記にてテキストサイトを作成し、そこで広がったコミュニティの所謂「オフ会」で出会った人間との交流やシェアハウスで共同生活をおこない、そこに潜む闇を描く作品である。ダイヤルアップ接続の表…

いい表現だ

ウメキチの目が見えないことをいいことに、ぼくはお前のせい、を断続的にくりかえしながら、ボロボロ泣いた。泣くと悔しい気がした。恥しい情けない消えてしまいたいより、悔しいのほうが気分的にだいぶんマシだ。 第160回芥川賞受賞 1R1分34秒 作者: 町屋良…

俺の好きな小説のジャンルがわかってきた

1.一人称視点 これは必須。ってか統計的にそう。FPSでは酔っちゃうのにな。エロゲの影響かもしれない。 2.主人公が何かしらの結論を出す ハッピーエンド、バッドエンドは問わない。 序盤で明かされる主人公の悩みや疑問が解決したり、信念やポリシーみたいな…