修一ブログ

イメージするものは常に最強の自分だ。

書評

ハサミ男 殊能将之

顔ちっちゃ。何だこの表紙。売る気があるのか。 ネタバレとか考えずに感想書くからそういうの無理な人は読まんでね。 このハサミ男って作品は殊能将之さんという作家のデビュー作でメフィスト賞を受賞。筆者はこの後も本格ミステリ大賞候補作の石動戯作シリ…

小説「電気サーカス」を読んで

『電気サーカス』では主人公、水屋口悟がインターネット創世記にてテキストサイトを作成し、そこで広がったコミュニティの所謂「オフ会」で出会った人間との交流やシェアハウスで共同生活をおこない、そこに潜む闇を描く作品である。ダイヤルアップ接続の表…