修一ブログ

イメージするものは常に最強の自分だ。

相手に合わせた自分を作る

人の悩みの内、人間関係の悩みが大体8割を占めるらしい。

 

かくいう俺は多分その辺の人たちより人間関係に悩むことが今は少ないと思っている。

というかほぼ悩まない。

さっき会社で起こったこととその中での自分の思考プロセスをここに記載することでなんで俺が悩まないのか論理的に解説します。(MB)

 

 

 

 

朝出社するとメール。俺より仕事の経験の浅い後輩と俺のマネージャーを交えてミーティングが設定されてる。

ん?俺なんかしたか?って思って記憶を探ってもなーんも思い出せない。

で、実際にその後輩にこれ何?って聞いたら「いやそれはOさん(マネージャー)が多分話すんで…。」ってな感じで濁されてあーこれなんか俺の悪口言ったな、って思ったわけ。

 

で、実際のミーティング。

 

Oさん「えーっと、先週の修一君の指導の件で後輩君から修一君が怖い、指導が行き過ぎてるんじゃないか、といった点の指摘を受けた。」

 

俺「(うっわめんどくせえ~…)」

 

Oさん「修一君なんか思いつくことある?」

 

俺「まぁ話したこと思い返すにあれかなあみたいなのはありますね。

でも本人から直接何か言われたわけではないのでどのことかわかりません。

急にこんな場に呼び出されて説教モードに入ってるのもちょっとなんでかわからないです。」

 

Oさん「なるほどね。こういう場を作ったんだからさ、後輩君今思ってること言ってみてよ」

 

後輩「あ…え…はい…。あの…先週の作業でこれこれこういうミスして…で…修一さんに相談して…で助けてもらって解決して…片ついたんで修一さんに報告したら…「知らねえよw」って言われて…その…(その他諸々)」

 

とまあいろいろ他にも先週の俺の発言のあら捜しや俺が冗談で言った事を真に受けて辛かったとのこと。

で、俺はその件について相手の気持ちも考えず冗談を言って悪かった、受け取り方を気にして言わなかったことはごめんって謝って一旦後輩と俺の席を離すことになった。

 

で、昔の俺だと「あーなんであんなこと言ったんだろ…」とか「俺は悪くないだろ!なんで俺が謝らなきゃないんだ!」と落ち込んだり怒ったりしてたんだよな。

で、俺とは合わない。あいつは切り捨てよう。仕事以外の話は無視しよう。ってなることが多かった。

 

今の俺の考え方としてコミュニケーションをゲームの一環として考えることが多い。

例えば、

(あー、こいつってこういうこと言うと怒ったりへこむんだ。で、上司に報告するんだ。なるほどなー、じゃあ次はこうしたらうまくいくかな?)

みたいに考えてまず自分の言動を客観視し、攻略法を考える感じで行動してみる。

その相手の希望している行動だったりアドバイスをまずは受け入れて実行してみる。

勿論相手の言ってることが間違っていたりおかしい場合もあるが、まずは相手の言い分を全部聞いてその通りに行動して検証する。相手が正しいか正しくないかはそれほど重要じゃない。

その際に相手の立場を気にしない。後輩だろうと、上司だろうと、とりあえず言ってくれたことや文句を参考に検証する。

 

 

感情や思い込みが自分の中でフラストレーションとしてたまった状態で行動するとうまくいかない。これはマジ。だからフラットな感情で動く。

自分の意見も相手に伝える。自分がいままで生きてきた人生の先入観をなるべく捨てて。で、実験感覚で人と付き合う。

勿論自分がほんとに大事だと思ってる人間に対してのコミュニケーションはいろいろ考えてへこむこととかもあるけど、会社の人間とかその辺ならこのやり方でマジで問題ない。

 

 

 

大切なのは一度自分の体を通して、他人の考えについてゲーム感覚で吟味してみて、実際に実践すること。とにかく悩む前に行動すること。

柔軟に相手を観察して、その相手に合わせた自分を作り上げること。

これをすれば大抵のことはうまくいく。

 

ぶっちゃけ、俺の方法に限らず個人個人で人間関係の悩みにぶち当たったらこうする、みたいなメソッドを持っとくといいと思う。

そっから先は機械作業。ルーチンワーク。パターン化させるのは何事においても有効だと思うね。